ビニルエーテル

1984（昭和59）年から製造を開始し、1996（平成8）年に設備改造を行い、低沸点のビニルエーテルから多官能基タイプのジビニルエーテルなど、様々な機能を持ったビニルエーテルを製造・販売しております。
カチオン重合性モノマーとして、接着剤、塗料、潤滑剤、グリース、エラストマー等に用いられます。
さらに、主にラジカル共重合によるコポリマーまたは反応性希釈剤として医薬品、化粧品、接着剤、コーティング剤、繊維仕上剤、潤滑油添加剤等に用いられます。
塗料では耐候性塗料の原料として用いられ、橋梁、ビル外壁材などで多くの使用実績があります。
半世紀にわたり培ってきた引火性の高いアセチレンのハンドリング技術に基づき、安全で確実な操業を行い、安定な製品供給をお約束いたします。量産品(グレード記載製品)以外にも数多くの開発品があります。ご要望の構造が製品品種に記載がない場合はお問合せください。
お打ち合わせを通して、開発品のご紹介やご要望の構造を持ったサンプル合成を行うことが可能です。