History 日本カーバイド工業の歴史
出会いに育まれ、歩んだ80有余年。
当社は1935年、カーバイド製造から出発し、
戦後の復興、 技術革新などの数多くの変化を乗り越えて、
今日に至ることができました。
当社の今日までの歩みは
常にお客様との“出会い”によって支えられ育てていただいた、 という
限りない感謝の想いと共にある歴史であり、
時代ごとに変化するニーズに絶えず応えてきた、
まさに技術の歴史でもあります。
〈 技術・事業展開の歴史〉
〈 拠点展開・その他の歴史〉
1935年 日本カーバイド工業株式会社を設立
- 1935年
- 本店を富山県下新川郡道下村本新751番地に設置
- 1936年
- 国産肥料株式会社を合併
魚津工場(富山県魚津市)操業開始
カーバイド、石灰窒素の
製造・販売開始 -
国産肥料株式会社 魚津工場
- 有機合成技術
自社技術の深化・拡大
- 1940年
- 本店を東京市麹町区丸ノ内二丁目2番地1に移転
- 1941年
- 大阪駐在所(現大阪営業所)を設置
- 1944年
- メラミン樹脂製品の製造・販売開始
- 重合技術
- 1947年
- 三和化学工業株式会社設立
(現株式会社三和ケミカル)
医薬品製品の
製造・販売開始 -
1967年
株式会社三和ケミカルに商号変更 - 粉体加工技術
- 1949年
- 東京証券取引所に株式上場
- 1959年
- 早月工場(富山県滑川市)建設
-
早月工場の初期のキャスト工場
- 1962年
- ビニフレーム工業株式会社設立
建材関連事業を開始 -
ビニフレーム工業株式会社
- 1963年
- 機能樹脂の製造・販売開始
- 粘・接着剤技術
- 1963年
- 本店を東京都千代田区丸の内三丁目3番1号に移転
- 1965年
- 包装用フィルムの製造・販売開始
- 1969年
- ダイヤモンドエンジニアリング
株式会社設立
エンジニアリング事業を開始 -
ダイヤモンドエンジニアリング株式会社
自社技術の発展・展開
- 1976年
- マーキングフィルムの製造・販売開始
- フィルム製膜技術
- 1980年
- 株式会社北陸セラミックに資本参加
セラミック基板事業に進出
- 1985年
- 電子材料用添加剤の製造・販売開始
- セラミック焼成技術
- 1988年
- タイにTHAI DECAL CO., LTD
(2021年NIPPON CARBIDE INDUSTRIES (THAILAND) CO., LTD.に商号変更)設立
ステッカー事業開始 - 印刷技術
- 1988年
- タイにELECTRO CERAMICS(THAILAND)CO., LTD.設立
セラミック基板事業を展開
- 1991年
- 米国にNIPPON CARBIDE INDUSTRIES (USA), INC.設立
フランスに現NIPPON CARBIDE INDUSTRIES FRANCE S.A.S.設立
スペインに現NIPPON CARBIDE INDUSTRIES ESPANA S.A.U.設立
再帰反射シート事業に進出 - 精密金型加工技術 シート成形技術
- 1993年
- オランダに
NIPPON CARBIDE INDUSTRIES(NETHERLANDS)B.V.設立
再帰反射シート事業を展開
- 1994年
- インドネシアにPT ALVINY INDONESIA
(2023年 PT NIPPON CARBIDE INDUSTRIES INDONESIA に商号変更)設立
ステッカー及び建材事業を展開
中国に恩希愛(杭州)化工有限公司
(2015年 恩希愛(杭州)薄膜有限公司に商号変更)設立
再帰反射シート事業、ステッカー事業、
包装用フィルム事業を展開
- 1997年
- ベトナムにNCI (VIETNAM) CO., LTD.設立
ステッカー事業を展開
- 1999年
- 本社を東京都港区港南二丁目11番9号に移転
選択と集中
- 2011年
- インドにNIPPON CARBIDE INDIA PVT. LTD.設立
ステッカー事業を展開
- 2014年
- ブラジルにNIPPON CARBIDE INDUSTRIA DO BRASIL LTDA. 設立
ステッカー事業を展開
京都製造所を設置
- 2015年
- 本社を東京都港区
港南二丁目16番2号に移転 -
太陽生命品川ビル
- 2017年
- 研究開発センター完成
(富山県滑川市)
国内4か所に分散していた
研究拠点を集約 -
研究開発センター
©株式会社エスエス/島尾望
ニューノーマル時代の
サスティナブルな成長を目指して
- 2022年〜
- 東京証券取引所のプライム市場へ移行
中期経営計画「NCIキラリ2025」がスタート
「キラリ=One&Only」の追求
キラリと光る技術を究め、きらりと光る製品を提供することで、
サスティナブルな社会に貢献し、成長を実現していきます