暮らしの中に生きる私たちの製品・技術
暮らしの中に生きる
日本カーバイド工業の
製品・技術をご覧ください
オートバイ
東南アジアをはじめ世界各国で、ドライブに、通勤の足にと、多くの人の生活に欠かせないオートバイ。各国の文化や好みにあわせながら、車体を鮮やかに飾るグラフィックステッカーや、3Dエンブレムを提供しています。
〈オートバイに関わる、私たちの製品・技術〉
- グラフィックステッカー
- 3Dエンブレム
工 場
工場では、半導体の製造過程で金型の樹脂汚れを除去するクリーニング材をはじめ、あらゆる電機製品に搭載されるセラミック基板、繊維や紙の特殊加工のための樹脂、工程管理ラベルなどのレーザーマーキングラベルが活躍しています。
〈工場に関わる、私たちの製品・技術〉
道 路
道路での安全と秩序を保持する道路標識には、夜間でもヘッドライトなどに照らされると標識が明るく浮かび上がり、しっかりと認識できるための再帰反射シートが用いられています。
〈道路に関わる、私たちの製品・技術〉
- 再帰反射シート
学校・オフィス
軽くて丈夫、熱に強く色付けしやすいメラミン樹脂で加工した食器は、学校の給食やオフィスの食堂などで用いられています。
〈学校・オフィスに関わる、私たちの製品・技術〉
- 塗料の原料
- 食器用 メラミン樹脂
交通機関
日々多くの人に利用されている鉄道やバスのラッピングには私たちのマーキングフィルムが用いられています。車体に合わせた色を調色技術によって再現し、耐久性の高いフィルムを提供しています。
〈交通機関に関わる、私たちの製品・技術〉
- マーキングフィルム
化粧品
人の肌にやさしい粘着剤を開発し、メイクくずれを防ぐ目的などで、化粧品には私たちの機能樹脂が用いられています。株式会社コーセー様の「エスプリーク エクラ 明るさ持続 BB リキッドUV」にも採用されています。
〈化粧品に関わる、私たちの製品・技術〉
- 化粧品向け機能樹脂
冷蔵庫
スーパーで購入した食材を保管・収納する冷蔵庫。野菜や肉、魚などの生鮮食品には鮮度・衛生を守るために、私たちの食品包装フィルムが用いられています。高品質・高性能に加え、環境に配慮したフィルムを提供しています。
〈冷蔵庫に関わる、私たちの製品・技術〉
- 包装用フィルム
窓ガラス
強い直射光の眩しさを和らげ、光を柔らかに拡散する光拡散フィルムは、外光の差し込みが強い窓ガラスなどで用いられています。光拡散フィルムは光を効率よく拡散することが出来るため、窓外環境が悪い窓に最適です。
〈窓ガラスに関わる、私たちの製品・技術〉
- 光拡散フィルム
Segment セグメント
主要セグメント 売上高内訳
- 電子・機能製品事業
- フィルム・シート製品事業
Financial and Non-Financial Highlights 財務・非財務ハイライト
- 売上高
- 営業利益/営業利益率
- 経常利益/親会社株主に帰属する当期純利益
- 総資産/純資産
- 政策保有株式の削減状況
-
- (注1)期末政策保有株式残高÷期末連結純資産額
- 有給休暇取得率(注1)
-
- (注1)「取得率」は、取得日数計/付与日数計×100(%)です。「取得日数」は、1年間に実際に取得した日数です。「付与日数」は、繰越日数を除く。
- (注2)出典:[厚生労働省]就労条件総合調査:製造業(300~999人)
主な経営指標の推移(連結)
2020年3月期 | 2021年3月期 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | |
---|---|---|---|---|---|
売上高(百万円) | 46,699 | 42,231 | 47,003 | 44,008 | 43,231 |
営業利益(百万円) | 2,557 | 2,388 | 3,192 | 1,261 | 849 |
営業利益率(%) | 5.5 | 5.7 | 6.8 | 2.9 | 2.0 |
経常利益(百万円) | 2,817 | 2,852 | 4,055 | 1,902 | 1,573 |
親会社株主に帰属する 当期純利益(百万円) |
1,741 | 2,406 | 1,930 | 332 | 999 |
総資産(百万円) | 61,242 | 63,906 | 64,546 | 61,838 | 61,020 |
純資産(百万円) | 25,962 | 28,500 | 32,049 | 33,086 | 34,623 |
自己資本比率(%) | 39.9 | 42.2 | 47.0 | 50.5 | 53.5 |
1株当たり 当期純利益(円) |
212.57 | 282.98 | 211.49 | 35.37 | 106.42 |
Mid-Term Management Plan
'NCI Kirari 2025' 中期経営計画「NCIキラリ2025」
- 概要
-
2030年のありたい姿「サステナブルな社会に貢献する、キラリと光る企業グループ」の実現に向けて、2022年5月に中期経営計画「NCIキラリ2025」を策定いたしました。「NCIキラリ2025」では、キラリと光る技術を究め、キラリと光る製品を提供することで、ニューノーマル時代におけるサステナブルな社会に貢献し、成長を実現します。
- 戦略
-
当社グループの強みとなる製品である、世の中をより便利にする半導体や電子デバイスの製造工程に採用されるケミカルエレクトロニクス材料、世の中の安心安全に貢献する医薬品原薬やセーフモビリティ市場にて活躍するフィルム材料を成長ドライバーとし、注力領域を「エレクトロニクス」と「セーフティ」に定めました。
注力領域 戦略市場 成長戦略 エレクトロニクス - 半導体
- デバイス
高成長市場における高付加価値製品への
対応力強化による事業成長セーフティ - 環 境
- ライフ
- モビリティ
エンジニアリング技術の展開や強固な
事業基盤の確立による収益性の向上- 成長戦略を支える取組み
- 研究開発体制の強化
- SDGs経営の推進
- DX施策の推進
- 進捗
-
- 戦略市場分野 売上高
- 戦略市場分野 営業利益
-
2024年度の戦略市場分野での営業利益は28億円と予想。2025年度の営業利益目標達成のポイントは、①戦略市場分野での営業利益の更なる拡大と②非戦略市場分野の体質強化による業績改善。
Shareholder Returns 株主還元
当社は将来の成長に向けた事業改革を推進し、経営環境の変化に迅速に対応できる企業を目指していくとともに、株主の皆様への利益配分を重要な業務と考え、配当性向30%以上を目途に、長期安定的な配当を実現することを基本方針として考えております。
Business outline 事業概要
R & D 研究開発
©株式会社エスエス/島尾望
国内4か所に分散していた研究部門、および工場の生産技術部門と管理部門も1か所に集約し、2017年1月、「研究開発センター」が完成しました。当社の“頭脳”をここに集約することで、研究効率のさらなる向上と各開発グループの連携強化を図りたいと考えました。「研究開発センター」を中心に、コア技術である焼成技術、樹脂重合技術、フィルム・シート技術を軸に、現在では機能化学品、機能樹脂、電子素材、フィルム、ステッカー、再帰反射シートといった製品を社会やお客様のニーズに応えながら開発しています。
[ 日本カーバイド工業のコア技術 ]
Network 国内・海外拠点