Promotion of SDGs Management SDGs経営の取組み

サステナビリティについての考え方と取組み

当社グループでは、長期的な視点から2030年のありたい姿を「サステナブルな社会に貢献する、キラリと光る企業グループ」と定め、中期経営計画「NCIキラリ2025」を策定しました。その中で、サステナビリティ経営としてSDGsを重要な目標と捉え、当社ミッション「技術力で価値を創造し、より豊かな社会の発展に貢献する」の実現と関わりが深く、SDGs貢献へ繋がるマテリアリティを設定しました。これまで培ってきた技術を究め、融合させることで、価値ある製品を広く提供し、マテリアリティの実現により持続的な企業価値の向上を図るとともに、持続可能な社会の実現を目指していきます。

5つのマテリアリティ

社会の関心やニーズの変化を捉え、当社グループのミッション(技術力で価値を創造し、より豊かな社会の発展に貢献する)実現に関わりが深いものを5つのマテリアリティ(重要課題)として設定しています。

社会、産業のデジタルインフラ整備 健康な生活、安心安全な社会の実現 カーボンニュートラルの実現 地域社会との共存共栄 従業員のやりがいと満足度向上

5つのマテリアリティに対する事業活動及び企業活動

事業活動

社会の関心・
ニーズ
マテリアリティ 取組み内容 関連する
SDGsターゲット
  • 自動運転・自動制御技術の発展
  • ICT社会の発展
社会、産業の
デジタルインフラ整備
社会、産業のデジタルインフラ整備
  • デジタル社会に不可欠な情報通信機器への貢献製品を特定
  • 具体的なマテリアリティへの貢献度の確認
  • 目標KPI(対象製品の売上高等)の設定、進捗確認
産業と技術革新の基盤をつくろう 住み続けられるまちづくりを つくる責任つかう責任
  • 感染症への対応
  • 健康寿命の延伸
健康な生活、
安心安全な社会の実現
健康な生活、安心安全な社会の実現
  • 健康な生活に貢献する製品、安心安全な社会に貢献する製品を特定
  • 具体的なマテリアリティへの貢献度の確認
  • 目標KPI(対象製品の売上高等)の設定、進捗確認
  • 企業活動として産廃物削減の取組みを推進
すべての人に健康と福祉を
  • 再生可能
    エネルギーの利用
  • EVの普及
カーボンニュートラルの
実現(機会)
カーボンニュートラルの実現
  • GHG排出量削減に繋がる製品を特定
  • 目標KPI(GHG削減量・売上高等)の設定、進捗確認
  • GHG排出量削減効果算定根拠の確認
  • 新規ビジネスの検討
エネルギーをみんなにそしてクリーンに 産業と技術革新の基盤をつくろう 住み続けられるまちづくりを 気候変動に具体的な対策を

企業活動

社会の関心・
ニーズ
マテリアリティ 取組み内容 関連する
SDGsターゲット
  • 自然環境への配慮
  • 環境負荷の低減
  • 環境指数の開示
カーボンニュートラルの
実現(リスク)
カーボンニュートラルの実現
  • GHG排出量を2030年度に2013年度比46%削減するためのロードマップ策定
  • 移行リスク/物理的リスクの定量化、対策の検討
  • 各製品排出量の算定方法検討
  • GHG排出量削減の取組み進捗確認
エネルギーをみんなにそしてクリーンに 産業と技術革新の基盤をつくろう 住み続けられるまちづくりを 気候変動に具体的な対策を
  • 地域の活性化
  • 地域雇用の創出
  • 地域の環境対応
地域社会との共存共栄 地域社会との共存共栄
  • 地域活性、安全、環境、健康、教育への貢献活動を推進
  • 各貢献活動に対して施策、年度毎の目標を設定、進捗確認
  • 地域交流による当社グループの認知度拡大
住み続けられるまちづくりを
  • 人的資本経営
  • ワークライフ
    バランスの実現
  • ダイバーシティの推進
  • 健康経営の推進
従業員のやりがいと
満足度の向上
従業員のやりがいと満足度向上
  • 人的資本経営(ダイバーシティ・人材育成・人事制度改革)の推進
  • 健康経営、働き方改革、職場環境整備の推進
  • テーマ毎の取組みの達成目標・達成年度の設定、進捗確認
質の高い教育をみんなに ジェンダー平等を実現しよう 働きがいも経済成長も

SDGs推進委員会について

マテリアリティの実現に向けては、代表取締役社長を委員長とするSDGs推進委員会を設置し、サステナビリティ経営に取り組んでまいります。委員会で協議した内容は、定期的に取締役会へ報告を行い、議論、進捗管理を行います。